「恋空」は、細かく分けると、携帯小説→単行本化→映画化→文庫本化→ドラマ化ですね。
映画を見る前に単行本を読んだ人も多かったでしょう。
携帯小説でのストーリーは細かいものだったのでしょうか?
私は先に本で読んでしまうと映像化された時のイメージについていけない派なので、書籍化されていても読まないようにしています。
かの有名な魔法物の洋書も、先に本でずい分先まで読んでいました。
後にDVDで見ましたが、やはり何もかもイメージが違いすぎて、最初の1時間くらいだけ見てやめてしまいました。
映画化された時にCMで見ただけでも自分のイメージとかけ離れていて、とても残念になり、映画は観ませんでした。
それ以降、映像化される前の書籍は読まないようにしています。
これはファンタジーだから、特に自分の中でのイメージができあがってしまったのだと思います。
単行本で読んだ人達は映画を観て満足できたでしょうか。
「恋空」のようなストーリーなら、単行本を読んでいても映画とイメージが違いすぎるということもなかったかもしれません。
本は映像より、もっともっと細かい部分までよくわかることがあります。
本は大好きなので、ドラマの放送が終了したら読んでみたいと思います。
「恋空」がドラマとして放送される前に、文庫本が発売されますね。
ドラマが終了してから文庫本を読んでも、また「恋空」の世界に浸ってしまいそうです。
とてもとても読みたくなります。
そして、その先にもまだ「恋空」を楽しめるものが待っているのかもしれません。
「空」に恋してる。
素敵な言葉ですね。
ヒロが「空」で、優が「海」なら、ガッキーが演じる主人公美嘉は何でしょうか。
あなたの目に映る「空」はどんな「空」でしょう。
「太陽」とは違う気がします。
何かに例えるなら「大地」かな、と。
どこまでも続く「空」にいつも見守られて、時には「空」が流す涙を受け、大きな海に囲まれている「大地」。
映画「恋空」では、三浦春馬くん演じるヒロが「空」。
小出恵介くん演じる優が「海」。
その「空」は大きな愛で包み込んでくれる深い海のように碧いのでしょうか。
美嘉には「空」と「海」に例えるほど偉大だったのでしょう。
「海」である優もとても素敵な人でしたね。
あんなに大きな愛で包み込んでくれる人はなかなかいません。
ヒロとの交際のきっかけも、普通に考えたらドラマの世界のようですし、優のような素晴らしく寛大な心を持つ人にも巡り会えているのですから。
高校生活という短い年月にヒロと優に出会えた美嘉の運命は、特別といってもいいと思います。
個人的には「恋空」のドラマでは優にもっとスポットを当ててほしいと思います。
美嘉が両親のことで悩んでいる時に優が起こした行動。
とても不思議で、優という人物が気になります。
現実にあんなことができる人がいるということになりますね。
優はあの苦悩を乗り越えられたのでしょうか。
「恋空」の映画では、優の苦悩も切なかったです。
最初は軽い男のように見えて、小出恵介くんがこんな役を?と思いましたが、やはり小出くんらしい役柄になっていました。
優のその後もとても気になっています。
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